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個人輸入でバイアグラを購入しても大丈夫?

バイアグラは健康保険が適用されないため、1錠1,000円以上と確かに高額になります。そのため、ネットを通した個人輸入で安く手に入れようとする人が後を絶ちません。

しかし中には偽造品や粗悪品も多く、非常に危険な行為だといえます。

ネット上に出回っているバイアグラの半分以上が偽物!?

ファイザー社をはじめ、ED治療薬を製造・販売している4社が合同でおこなった調査によれば、ネットに流通しているED治療薬の実に55.4パーセントが偽物だったことが分かりました。

日本とタイの調査会社が、それぞれ独自にネットから入手したED治療薬の成分を調べたものです。その結果、有効成分の含有量が正規品よりも少ないものや、逆に多いもの、中にはまったく含まれていないものなどが発見されました。

また他の成分が使われているものや、多くの不純物が含まれているものもあったそうです。

実際、偽造バイアグラは世界各国で製造されていることが分かっています。中には非常に不衛生な工場や、覚せい剤と同じ工場で作られているものもあります。

ちなみに商品の発送元がアメリカの住所であっても、本物だとは言い切れません。他の国で偽造したバイアグラを、わざわざアメリカ経由で送るという事例も実際に確認されています。

このように、顔の見えない相手から医薬品を購入するのはとてもリスキーです。この問題に関しては、厚生労働省もHP上で注意を呼びかけています。
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ |厚生労働省

偽造品による死亡例も!

偽物のED治療薬は、単に効き目が弱いというだけにとどまらず、深刻な健康被害を及ぼすことがあります。過去に報告された中には、死亡例もあるほどです。

たとえば2009年にシンガポールで発生した偽造ED治療薬による副作用では、こん睡状態などの重篤な症状におちいった人が数十名いたほか、4人が死亡しています。
シンガポールでは、偽バイアグラ薬を飲んで被害者続出

日本でも2011年に、偽造ED治療薬を服用した男性がけいれんと意識障害を発症して、救急搬送された事故が起こっています。
飲んだ男性が一時意識障害 - バイアグラ個人輸入に潜む罠

偽造品は、外箱や錠剤の見た目だけでは見分けがつかないほど精巧に作られたものも少なくありません。被害に遭わないためには、正規ルートで手に入れるのがもっとも確実だといえます。必ず医師の処方を受けて購入しましょう。

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