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偽薬が蔓延する個人輸入の実態

日本はこれまで、海外に比べて薬の承認が遅く、諸外国ではすでに効果が認められている新薬などがいつまでも使用できないといったドラッグラグの問題を長く抱えていました。
その埋め合わせの意味もあり、日本は諸外国に比べて海外から個人的に薬を輸入することが容易となっています。

インターネット上には、多くの個人輸入薬代行サイトが存在し、バイアグラも驚くほど安い価格で販売されています。

しかし、これらのサイトでバイアグラなどのED治療薬を購入するのは、非常に危険だと言われています。

◆本当にバイアグラなの?

現在、個人輸入で最も取引数が多いものはED治療薬です。
特にインド製のバイアグラジェネリック医薬品が多数取引されているようです。

インドでは過去に、薬の特許に対して他国とは全く異なる法律を持っていたため、他国より圧倒的に早いスピードでジェネリック医薬品を合法的に製造することが可能でした。
このため、ジェネリック医薬品のシェアは世界的に見て圧倒的に多くなっていて、世界の4割を占めるとも言われています。

インドのジェネリック医薬品は、国境なき医師団も採用するなど、製品レベルや安全性はかなり高いと考えられています。

では、インドからの個人輸入ならば安心なのではないか、と思われそうですが、ここに落とし穴があるのです。

2012年に行われたバイアグラ製品についての抜き取り検査の結果、実にその半数は偽薬であったのです。

ネットでED治療薬を購入した人のうち、半数は「効かなかった」「下痢を起こした」などの感想を上げているようですが、これは、購入した薬が偽薬であったためと考えられています。

インドの工場ではしっかりした製品が作られて送り出されているのですが、流通の途中段階で偽物とすり替えている可能性が高いのでは、と推測されています。
日本にいるとイメージしにくいのですが、海外では流通の途中で薬のすり替えが行われるようなことは珍しくないようです。

また、流通段階でテロ集団やマフィアが関わっている場合も多く、これらの商品を購入することは、間接的にテロ集団を応援することにもつながっているのです。

個人輸入品は安価で、しかも治療院に行く必要もないため、気軽につい手を出す人は多いようです。しかし、その製品は「効かなかったのならばラッキー」と揶揄されるほど、信用のおけないものです。

幾ら安くても、効かないのであれば何の役にも立たないですし、体調を崩して病院にかかることになれば、かえって高くつくことにもなり兼ねません。

薬は、見ただけではどのような成分が入っているのか判別することは難しいため、簡単に偽薬を製造することができ、見逃されてしまうのです。

バイアグラは世界的にも特許が切れ、日本でもジェネリック医薬品が販売されるようになっています。
安全面や信用性を考えれば、多少高くても日本国内で手に入れるのが賢い選択となります。

なお、多くの男性専門治療院では、スタッフはすべて男性で揃える、健康保険証は不要、ED治療薬の処方の場合は診察料無料など、さまざまな工夫をこらして患者の負担を減らすように努めています。

まずは一度、気軽な気持ちで治療院を訪れてみてはいかがでしょうか。

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