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不妊治療は心のゆとりが大切

EDの治療をはじめる動機として、最も大きいものの一つに「子供がほしい」という切実な願いがあります。

当初は普通に性交が可能であったとしても、半年、1年と経過しても妊娠の兆候がみられないと、次第に焦りを感じるようになります。毎月1回の排卵日ごとに妻から求められ続けると、焦りがやがてプレッシャーとなり、さらにはストレスとなってEDとなるといった、いわゆる「排卵日ED」となる人は少なくないようです。

夫婦を追い詰める周囲からのプレッシャー

「結婚すれば子供ができるのが自然」といった風潮は今も根強く、なかなか子供ができないと、周囲からさまざまなプレッシャーを受けることもあるでしょう。

決して非難の気持ちで言葉をかけている訳ではないにしても、何度も「子供はまだ?」と言われ続ければ、誰しも次第に追い詰められ、焦りを感じるようになるのも無理はありません。

また、昨今は晩婚化が進んでおり、女性が子供を安心して産み育てることができる期間が昔ほどの余裕がないことも、焦りを助長する原因となって夫婦を追い詰めている状況もあるようです。

しかし、焦れば焦るほどストレスがたまり、悪循環となって妊娠はますます遠のいてしまいます。

ストレスが不妊の原因となる理由

ストレスを感じると、コルチゾールやアドレナリンと呼ばれるストレスホルモンが出てきます。このホルモンの分泌が1週間以上続くと、脳内の海馬や前頭葉前野の神経細胞が破壊され、萎縮するのです。

これにより、記憶力の低下や女性ホルモンバランスの乱れなどをおこしやすくなり、妊娠しにくい体となると考えられています。

また、ストレスホルモンが分泌されると、全身の筋肉が収縮することが分かっています。この状態が長く続けば、毛細血管が圧迫されて血流が悪くなり、全身にさまざまな異常がみられるようになります。
頭痛や肩こり、腰痛などをはじめ、心臓などにも影響を与え、男性であればEDにもなりやすくなるのです。

ストレスはもともと、外敵から狙われた時に自己の身を守るために備わっている反応です。敵に狙われながら妊娠する、ということは不可能ですので、ストレスがかかった状態で不妊体質になるというのは、むしろ自然なことなのです。

このため、一刻も早く妊娠したいという思いが強ければ強いほど、妊娠しにくくなるという悲劇的な状況が起きるのです。

幸せの形にこだわらない

結婚して、子供を育てて普通の幸せを手に入れたい、といった幸せの形にこだわりすぎると、逆に望みが叶わない可能性も大きくなります。
子供がいれば幸せになれるのかと言えば、そうでもありません。

逆に、子供のいない夫婦はいつまでも仲良く、周囲がうらやむような幸せな家庭を築いていることも多いようです。

不妊治療は「ダメならそれでも良い」といった、心のゆとりを持つことが何よりも大切だと言われています。

もちろん、バイアグラなどのED治療薬の効果は絶大ですので、男性のEDを改善することは可能です。
しかし、それだけで妊娠できるというものでもなく、治療薬とともに心のケアにも努めることが大切です。

不妊治療を止めた途端に妊娠した、という人は少なくありません。
心にゆとりを持ち、夫婦二人の生活を満喫し、毎日を楽しく過ごすことが大切です。

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