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偽造バイアグラは見分けられる?

ED治療薬として世界的に有名なバイアグラですが、そのぶん巷には偽物も多く出回っており、正規のルートよりも安く販売されています。しかしそのような偽物、いわゆる偽造バイアグラの多くはきちんと作られていないことが多く、有効成分の量が安全値を超えていたり、なかには全く含まれていなかったりと非常に危険な薬です。では、そのような偽造バイアグラを見分ける方法はあるのでしょうか?

偽造バイアグラは溶け方が違う?

偽造バイアグラは世界各国、多くの国で製造されています。中国やアメリカ、香港、シンガポールなど様々な国から取り寄せたものを水に溶かして本物と見分けがつくか、という実験を浜松町にある浜松町第一クリニックが行いました。

その結果、明らかに溶け方が違うものがいくつかあったそうです。とくに中国から発送されたバイアグラ100mgは如実に違いが出ており、本物が水に入れて45分後には溶けきってしまっているのに対し、中国からのものはほとんどそのまま。そもそも、日本で販売が許可されているものに100mgは存在しません。日本人には効果が強すぎるため、販売許可がおりていないためです。その辺りからもどんなに怪しい薬なのかが見て取れますね。

ほかにもシンガポールやアメリカ発送のバイアグラは、水に入れた瞬間から溶けはじめ、10分~15分後には溶けきってしまいました。水に溶けやすいラトビアならまだしも、バイアグラはそこまで早く溶けることはありませんので、この辺りも偽造バイアグラを見分けるポイントになりそうです。

しかし一方で、本物のバイアグラと見分けがつきにくいものもありました。そういったものは素人目ではほとんど区別がつきにくく、うっかり本物と思い込んで服用してしまうこともあるでしょう。ここまで本物に近いものの場合は、専門機関などで成分の違いを検証してもらう以外、見分けがつきません。しかし一般の人が依頼するのはまず不可能ですね。そのため水に溶かすことである程度見分けることは可能ですが、なかには判断が難しいものもあるということをぜひ知っておいてください。水に溶かしてみて、本物っぽく溶けたからといって安易に服用するのはあまりおすすめできません。

偽造バイアグラを避けるなら個人輸入はしない

では、どうすれば個人輸入で本物を手に入れられるのか。正直なところ、個人輸入に頼らないということがいちばんです。ある調査ではインターネットなどで出回っている、輸入代行者を通して購入するバイアグラの半分以上が偽造品だった、という結果も出ています。本物を運よく手に入れられる確率も確かにあるのですが、健康被害を考えるととてもリスキーであることは間違いありませんね。先ほどご紹介したように一般の人が本物か偽造品かを見分けることは難しい場合もありますので、きちんとしたルートで購入することがベストです。

最近ではバイアグラのジェネリックが発売され、以前と比べれば手頃な価格で処方を受けることができるようになりました。経済的な負担を考えて個人輸入に走る人が多いようですが、偽造バイアグラを服用して健康被害を起こすと治療にさらなる費用が掛かることになります。そう考えれば少々割高でも、本物と確信できるものを服用した方が安心です。

偽造バイアグラは以前から問題視されており、最近では製薬会社も注意喚起に乗り出しているほどです。偽造品によって死亡例が報告されているとの話も出ていますので、個人輸入は本当に危険なことと認識しましょう。決して自分だけは大丈夫、ということはありませんよ。

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