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ED治療にはどんなものがあるの?

EDは一昔前まで、有効な治療法のない症状でした。しかし1998年にバイアグラが登場してからは、ED治療は大きく進歩したといえます。 まずは薬を試すことから始めるのが現在の主流ですが、使用できない人や十分な効果が見られなかった人には、他の治療法も存在します。

まずはED治療薬で様子を見る

バイアグラなどの「PDE5阻害薬」が普及してからは、それを問題なく使える患者さんに対してはまず処方して様子を見ることから始めるのが一般的です。 問診で持病の有無や、服用している薬についてしっかり伝えましょう。

また薬は1度の使用で効果を判断せず、最低でも4度は試すべきとされています。性行為には、その時の体調や気分、そしてシチュエーションなど、さまざまな条件が関わってくるからです。 それでも効果が十分でなかった場合は、他の薬に切り替えるなどして、自分に合った薬を探しましょう。

いずれも効果がないとすると、神経系など他の問題を疑うことになります。より詳しい検査を受けて原因を突き止め、それに合った治療法を考えることが必要です。

その他の治療法

持病や服用している薬によってED治療薬を使えない、もしくは効果がほとんどなかった場合には他の治療法が選択されます。

たとえば陰茎をシリンダーに入れ、圧力を下げることによって勃起を促す「陰圧式勃起補助具」を使う方法があります。勃起した後は、陰茎の根元にリングをつけて状態を維持させます。 ムードがないとして敬遠されがちではありますが、薬を使わないもっともナチュラルな方法といえるかもしれません。

その他、陰茎に直接薬剤を注射することで勃起を起こす「陰茎海綿体注射(ICI)」もあります。即効性が高く、注射後5~10分ほどで勃起が見られます。

しかし病院で受けるとなると、治療後すぐにパートナーと合流してホテルなどに駆け込まなくてはいけないため、非常に不便というデメリットがあります。そのため、医師の指導を受けた上で自己注射する患者さんも多く見られます。

そしてED治療の最後の砦ともいわれるのが「陰茎プロステーシス」です。これは伸縮性のある針金のような器具を陰茎の中に埋め込み、性交時に伸ばすことで陰茎を支える方法です。 終わった後は、また手動で元に戻します。

手術を受けた人の実に9割以上が満足な性交を実現しているのですが、海綿体の一部が破壊されるため二度と自然な勃起ができなくなるデメリットがあります。医師やパートナーとよく相談した上で受けることが大切です。

■参考URL:
http://m-clinic.net/#/medical/dermatology-urology/ici
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/repro/patient/sexual_impairment/prostashis.html

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