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趣味がEDの原因に?自転車ED

サイクリングといえば、近年急激に人気をよんでいる趣味のひとつですね。最近は毎朝スーツ姿でスポーツタイプの自転車にまたがり、颯爽と出勤している男性を多く見かけます。日ごろの運動不足の解消やダイエットにも効果的といわれ、やせるために始めたという人も多いのではないでしょうか。しかしあまりに熱中し過ぎてしまうと、EDの原因にもなりかねないのです。

自転車でどうしてEDになるの?

では、どうして自転車に乗っているとEDになりやすいのでしょうか。この理由は、自転車を乗る姿勢にあるのです。自転車を乗るときはサドルにまたがるので、自然に会陰部を圧迫するような姿勢になります。そうすると会陰部を通っている勃起に必要な血管や神経が圧迫され、性器に流れ込む血流が低下してしまい器質性EDを招いてしまう可能性があるのです。

とくに自転車を趣味としている男性の多くが愛用している、スポーツタイプの場合はサドルが細く設計されています。そのうえ前傾姿勢をとらねばなりませんので、一般的なシティサイクルと比べるとより会陰部への圧迫が強まり、器質性EDを招く可能性が高くなるそうです。自転車に乗っているとき性器はいわば、指をゴムで強く縛ったような慢性的な血流不足に陥っています。そのため長時間その姿勢でいるとどんどん血の巡りが悪くなり、海綿体などがダメージを受ける結果となってしまうそうです。

自転車EDの予防法

自転車EDを予防したいのであれば、根源である自転車に乗らないことがもっとも効果的です。ですがED予防のために趣味の自転車をあきらめる、というのはさすがに難しいでしょう。自転車は続けたいけどEDも不安、という人は長時間連続して乗り続けないよう心がけてください。30分~1時間ぐらい乗ったら休憩を挟むようにするのがベストです。ただ、買い物や短距離の通勤の際など一般的な生活のなかで自転車に乗るぶんにはほとんど影響がない、といわれています。通勤や休日の遠出などで毎日のように何時間も自転車に乗る、というような場合は適度な休憩を挟むなど会陰部を圧迫し続けない工夫が大切です。また、最近では股間を圧迫しにくいようにパッドがついたサイクリングパンツも販売されています。自転車を利用して何十キロ、何百キロと遠出する、というような人はぜひ試してみてください。

ほかにもそこまで長距離を走らないのであればスポーツタイプではなく、シティサイクルを活用するのもおすすめ。シティサイクルといっても、さすがに男性でママチャリは抵抗があると思いますので、いわゆるママチャリタイプではなく、マウンテンバイクのような形でサドルの幅が広く設計されているものを選んでみてはどうでしょう。こうしたタイプは多少圧迫具合が軽減されます。

このように、一般的には健康的なものとしてとらえられているものでもEDという観念から見ると意外と悪影響だったりすることがあります。基本的にやり過ぎなければそこまで心配するものでもありませんが、自覚があるほど熱中している人は少し気を付けてみた方がいいかもしれません。健康的になろうと始めた趣味で、EDになってしまっては元も子もありませんね。自転車に乗る機会の多い男性は、ぜひおぼえておいてください。

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